

こんにちは
先日、絵本作家ヨシタケシンスケさんの展覧会に行ってきました
その名も『ヨシタケシンスケ展かもしれないたっぷり増量タイプ』
2022年4月に東京・世田谷文学館で開幕し、約70万人を動員した展覧会が、新規の大型体験展示や展覧会オリジナルグッズなどをたっぷり増量して東京に帰ってきました
この展覧会では、ヨシタケさんが身の回りの出来事を観察し、愛用の小さな手帳に長年にわたって描き続けた膨大な枚数のスケッチが壁に隙間なく張り巡らされており、また絵本の製作過程をたどることができるアイデアスケッチやラフ、原画を多数紹介してくれています 愛蔵のコレクションも約400点以上展示されており、様々な角度から作家の「頭のなか」をのぞける仕組みになっています
うるさい大人の口にりんごを投げ入れるアトラクションや、天国と地獄を味わえるふかふか道ととげとげ椅子など絵本の世界を体感できる仕掛けがあったり、スイッチを押してつくる自分だけのおみくじコーナーもあります
また、たまには地面から足を離してみよう~というコーナーでは、りんごの木に吊り輪があってぶら下がることができたり、高い場所にある椅子に座って足をぶらぶらさせられるなど、大人も童心に帰って楽しめる空間もありとても癒されます
たまには日常の喧騒から離れて、異空間に入り込んでみるのもいいものです