

「はたざお地」とは、読んで字のごとく、敷地と道路をつなぐ路地状部分のある土地の事を言い、
その幅は車1台が出入りできる程度。
車を2台以上停めるには縦列駐車をせざるを得ない為、
土地探しをしている人からは敬遠されがちな形状です。
「駅距離や環境の条件は良いんだけど、はたざお地かぁ…」
と思った経験が多くあったのではないでしょうか。
そんな嫌われがちな「はたざお地」にも、実はメリットがたくさんあります。
ご家庭によっては「はたざお地の方が良い!」と思われる方もいるので、
ぜひはたざお地のメリットを知り、土地探しに役立ててください♪
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はたざお地のメリット①「土地にかかるコストが抑えられる分、建物にお金をかけられる」
まずはこれです。同じ土地面積でも、整形地より低い値段で売られています。
注文住宅を希望している場合はなおさら、建築費用に予算を残しておきたいところ。
はたざお地のメリット②「固定資産税も安い」
整形地と比べて土地の価値が低い分、毎年払う固定資産税も安く済みます。
賃貸では固定資産税を払いませんので条件として見落としがちですが、結構重要な項目です!
はたざお地のメリット③「駅チカの土地を選べる」
はたざお地は比較的不人気なので、駅チカでも売れ残っていたりします。
はたざお地のメリット④「道路から建物までが離れているので、他人の目が気にならない」
どんなに日当たりが良くても、道路に面したリビングは、カーテンを閉めっぱなしになりがちです。
はたざお地なら、建物の位置が奥まったところになるので、通行する人の目を気にせずに生活できます。
はたざお地のメリット⑤「子供の道路への飛び出しが防止できる」
これは実際にお客様から聞いた言葉です。
「わんぱく盛りなので、道路に飛び出されないようにはたざお地が良いんです」とおっしゃっていました。
はたざお地のメリット⑥「路地状部分が自転車置き場や子供の遊び場に活用できる」
自転車置き場、整形地だと意外と悩むんです。
また、庭代わりに子供のちょっとした遊び場にもできます。
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いかがでしょうか。
使い勝手の悪そうなはたざお地ですが、
駅近くの物件が比較的安価で手に入り、他人の視線の気にならない生活ができ、
自転車置き場やお庭代わりにもなり、子供の飛び出しも防止できます。
毎日、車を複数台同時に使用している世帯には、正直おすすめしづらいのですが、
車を1台しかもっていない、もしくは2台持ちだけども普段は1台しか使わないという世帯でしたら、
金額面や周辺環境に恵まれやすい「はたざお地」をぜひ候補に入れて欲しいと思います!
わくわくホーム涌井設計では、土地探しからの家づくりをお手伝い出来ます。
上尾、桶川、北本、鴻巣、伊奈、その他高崎線沿線で住宅購入を検討中の方は、
是非わくわくホーム上尾今泉展示場にお越しください^^
土地は、大きく分類すると、
新しくつくられた分譲地と、昔から存在していた土地の2つに分かれます。
そして、新しくつくられた分譲地は、
・隣との境界が明確になっている
・道路の所有者が市町村である
・排水先が確実にある
・水道も敷地内に引き込まれている
など、家を建てるにあたって問題になりがちな要素が、
全て解決されているというメリットがある反面、
その分、価格が高めに設定されています。
このような分譲地を購入しようとすると、
家づくりの予算の中で、土地が占める割合が
どうしても高くなってしまいます。
ですから、新しくつくられた分譲地で気に入った所が見つかった場合、
少しでも土地価格を抑えるためにも、
南向き道路以外の土地も候補に入れていただくことをオススメしています。
南向きにこだわらなくても設計次第で、日照・採光・採風はどうにでもなります。
例えば、150万円も余分にお金を支払って南向き道路の土地を買ったとしても、
丸見えで住みにくい家を建て、日照も採光も採風も台無しにしてしまうのであれば、
150万円土地代を抑えて、日照、採光、採風にも優れた住みやすい家を考えた方が
断然得です。
また、南道路以外の土地であれば、たとえ新しくつくられた分譲地だとしても、
不動産屋さんに価格を交渉しやすく、より安く手に入れられる可能性が
高まります。
日当たりが良い土地じゃないと、良い家を建てることが出来ないと
誰もが考えるため、南道路に比べて間違いなく売りにくいからです。
もし、50坪の土地を、交渉でさらに坪1万円でも安く購入することが出来れば、
同じ場所を手に入れながら200万円も得することになります。
ぜひ南道路以外の土地をご検討いただければと思います。
●土地価格をさらに抑える際に注意すべき点
資金計画によって、新規分譲地を購入できるぐらい土地予算に余裕があるならば、
候補に入れてもいいと思いますが、もっと土地予算を下げなければいけない場合、
どうしても、昔から存在していた土地で考えざるを得なくなります。
もちろん、多くの場合、価格が安く設定されている上、価格交渉もしやすいため、
非常に安く土地を購入出来るのがこういった土地のメリットです。
しかし、こういった土地の場合、価格そのものは安く設定されているものの、
境界が不明確だったり、水道が来てなかったり、排水先に問題があったりと、
なにかしらの問題を抱えている場合が多々あります。
そして、それによって余分な費用がかかってしまう・・ということがあります。
ですから、土地を買う時には、こういった別途費用のこともしっかりと理解し、
計算に入れた上で購入するようにしていただければと思います。
土地探しでつまずかないためにも、
また土地購入に失敗しないためにも、
まずはこの基本知識を頭に入れておいてください!
住宅ローンを銀行に相談に行くのと同じように、
あるいは家のことを住宅会社に相談に行くのと同じように、
土地のことを不動産屋さんに相談するのは、ごくごく一般的な流れです。
ですが不動産屋さんに土地探しを頼んでしまうと、
どうしても土地に予算を使い過ぎてしまうことになります。
そこで家にまでこだわってしまうと、住宅ローンにその負荷がかかり過ぎることになり、
その後の生活にかなり影響を及ぼすことになりかねません・・・。
それでは、前回の続きをお伝えしていこうと思います。
●勘違いその4:不動産屋さんに土地探しを依頼してしまう
土地探しをする時には、いきなり不動産屋さんに相談に行くのではなく、
まずあなたにとっての土地予算をしっかり把握することがとても大事です。
更に言うなら、土地を買って家を建てるわけですから、建物を作るプロである
住宅会社と一緒に土地探しをすることをお勧めします。
そうすれば、後々出てくるトラブル(水道の引き込みがない・・・、境界線が
あいまい・・・等)を事前に防ぐことができますし、土地と建物両方を考えた
安心できる予算組みができるからです。
弊社では、ただ今の期間、外部のファイナンシャルプランナーに依頼し、第三者の立場から
ライフプランの提案を行うサービスを実施しています。(無料)
是非この機会を逃さず、ご活用いただけたらと思います。
●勘違いその5:南道路の土地が一番良い
これは、実に多くの方が勘違いしてしまっていることです。
もちろん、日当たりが良いということは、直射日光がたくさん当たるということなのですが
直射日光がたくさん当たる所に大きな窓をたくさんつくってしまうと、
そこは同時に丸見えにもなってしまうということでもあります。
となると、居心地は悪くなり、カーテンを閉め切るため、家の中が薄暗くなってし
まいます。
結果、せっかくの日当たりはなんのためのものなんだろう?
ということになってしまいます。
ですから、単純に土地だけをみて選ぶのではなく、是非住宅会社の方と一緒に
将来を見据えた住まいの大きさや間取り等々、自身の住みたい家のことを
相談しながら土地探しをすることをお勧めします。
土地探しを、より柔軟に出来るようになるためにも、知らず知らずの間に
受け入れてしまっている当たり前を一度疑ってみていただければと思います。
現在では、約80%の方が土地から買って家づくりをすると言われていますが、
この場合、土地を買わなければいけない分、家に掛けられる予算が少なくなってしまったり、
身の丈以上のオーバーローンを組んでしまいがちになります。
ですからそうならないように、土地から買って家づくりをする場合は
正しいステップを踏んでいく必要があります。
そのためには、すでに頭の中に存在しているであろういくつかの勘違いについて
しっかり正しておかなくてはいけません。
●勘違いその1:家づくりは土地探しから始まる
まず1つ目の勘違いは、家を建てたいと思ったらまず土地を探してしまうということです。
先に土地を探してしまった場合、かなり高い確率で、土地に予算を使い過ぎてしまいます。
そうなると、冒頭で申し上げたような状態に陥らざるを得なくなってしまいます。
ですから、いきなり土地探しから始めるのではなく、まずあなた自身にとってのベストな
土地予算について正確に把握することから始めなくてはいけません。
●勘違いその2:雑誌やネットに載っている金額だけで土地が買える
これも多くの方がそう思い込んでしまっていますが、
実際には、表示金額だけで土地が手に入るわけではありません。
土地を買うには、不動産屋さんに支払う仲介手数料が・・
土地の所有権を移してもらうには登記費用が・・
土地代を銀行から借入する場合、土地に担保設定するには登記費用が・・
隣との境界費用等々。
ですから、土地代以外の費用が別途で掛かってくるという現実を、
しっかりと頭に入れておくようにしなければいけません。
●勘違いその3:土地は広いほど良い
せっかく家を建てるのであれば、広い土地にしたいという気持はよく分かります。
広々とした庭で、のんびりと過ごしたい・・子供たちをのびのびと遊ばせてやりたい・・
しかし、現実的に考えてみてください・・・
その庭には草がはえてきます。
木があればその手入れが必要です。
はじめはきれいな芝生でも、保つには定期的なメンテナンスが欠かせません。
また、広い土地を買えば、そもそも庭の工事費用も、それに連動して高くなってしまうし、
これから一生払い続ける固定資産税だって、かなり割高になってしまうことになります。
200㎡(=約60坪)までと、それを超える場合では、驚くほど税金の金額が違ってきてしまいます。
ですから、土地はあなたにとって必要最小限の広さにしておくようにしなければ
いけません。
そして、あなたにとって必要最小限の広さを知るために、あなたがどんな家を
建てたいのか?を土地探しをする前にある程度明確にしておく必要があります。
妥協だらけの家になってしまったり、ローンの返済に追われ、毎日の生活がカツカツになってしまわないように気をつけていただきたいことを3つ挙げてみました。
残りの2つについてはまた次回、お伝えさせていただきます。
『土地を決めたので、家のプランを考えてもらっていいですか?』
というご連絡をよくいただきます。
現実問題として、このご連絡をいただいた方の約半分は、思っているような家が建てられなくなってしまったり、オーバーローンを組まざるを得なくなってしまったりします。
なぜなら、土地購入費用に予算を使い過ぎてしまっているからです。
例えば、あなたが家づくりで準備出来る自己資金が100万円で、
毎月の返済金額を70,000円以下にしたいと考えているとしたら、
あなたが家づくりにかけられる予算は、2450万円~2600万円ぐらいになってきます。
となれば、あなたがどんな家にしたいか?や、あなたがどの地域に住みたいか?によって、土地や家にかけられる予算は違ってきますが、間違いなく言えることは、土地代に1000万円かけるという選択肢は100%ありえないということです。
しかしながら、現実問題としてそうじゃない事実がたくさん存在します。
というのも、資金計画をしないまま土地を探し始めてしまい、
そしてその勢いのままに土地を決めてしまうからです。
では、もし全体予算が2500万円の方が、1000万円の土地を契約してしまったら、
一体どういうことになるのでしょうか?
まず、1000万円の土地を契約しても、1000万円でその土地を買うことは出来ません。手数料や登記代、水道、排水費用、境界費用が別途で必要だからです。2500万円の予算なら、1000万円で土地を買えば1500万円の家が建つと思っている方がたくさんいらっしゃいますが、もちろんそんなことは一切なく、毎月の返済金額を重視するなら、家にかけられる予算は、せいぜい1200万円ぐらいになります。庭の工事費用も別途で必要になれば、諸経費もかかるし、新居用の家具や家電の費用だってかかるからです。
また、あなたがお持ちになる要望を重視すれば、間違いなく毎月の返済金額はアップすることになります。もし、家に1800万円かかるとなれば、単純に600万円予算オーバーすることになるわけですからね。
その結果、毎月の返済金額は、20,000円もアップしてしまうことになります。
いずれにせよ、かなりキツい選択になりますよね?
誰もがそうだと思いますが、建てた後の暮らしを大切にしたいとお考えであれば、
絶対に予算を最初に考えてから、土地探しをしていただければと思います。
皆さんこんにちは♪
今回は「土地探しをする前に知っておくべきこと」についてお話していきます!
まず、土地購入からの家づくりにおいて、家づくりの予算を抑えるためには、
「いかに土地取得費用を抑えるのか?」
ということが、かなり重要なポイントとなってきます。
しかしながら、自分たちだけで土地を探したり、あるいは不動産屋さんに土地探しを依頼してしまうと、土地取得費用を抑えることが、極めて難しくなってしまいます。
土地取得費用を抑えようと思うと・・・・・
・土地価格が安いエリアで土地を探す
・小さい面積の土地を探す
・形が悪い土地を探す
・一見、日当たりに難がありそうな土地を探す
こういった条件の土地を探すしか方法がありません。
しかし、価格が安いエリアで土地を探すことはともかくとして、あとの3つは、家が建ちそうなイメージが湧かなかったり、日当たりが悪くなり、暗くてジメジメした家になりそうな予感がするため、とてもじゃないけど選ぶ気になれない思います。
それゆえ、広くて、形が良くて、道路も広くて、日当たりと環境が良さそうな、キレイに造成された新規分譲地に惹かれてしまい、みすみす高いお金を出して、そのエリアで最も高く設定している不動産屋さんの言いなり価格で土地を購入してしまうことになってしまいます。
では、先程ご紹介した3つの条件の土地は、予想通り暗くてジメジメした家になってしまったり、狭すぎて思ったような家が建たないのでしょうか?
もちろん、そんなことは全くありません!!
家が建っていない土地は、一見狭そうに感じてしまいますが、いざ設計してみると想像を遥かに上回る家を建てることが出来ます。ただ、家の中を一日中明るく保つためには、ありきたりの間取りでは実現不可能ですし、ジメジメ感を防ぐためには、風通しの良い家にすることが欠かせない要素なのですが、風通しの良さというのは、そもそも窓が開けられる家にしなければ絶対に実現出来ません。よって、ありきたりの間取りではプライバシー性が全く確保出来ないため実現不可能です。
(カーテンを閉めっぱなしにしてしまうためです)
自由設計の良いところは、たとえどれだけ条件が悪かろうと、その土地で最も暮らしやすい住まいを創ることが出来るところです。そして、それを提案出来るのは唯一住宅会社だけなんです。
家を持つことはオススメしますが、可能な限り予算を抑えることも同時にオススメします。そして、そのためには土地予算を可能な限り圧縮してください!
これが、建てた後も笑顔で暮らしていくための必要不可欠な要素です・・!(^^)!
まずは資金計画から行います。
土地、家、庭、それぞれに一体どれくらい予算を充てることが出来るのか?を、しっかり決めてから家づくりを進めていけば、大幅に予算オーバーすることがなくなります。
弊社では、全てのお客様に資金計画をしっかり立ててから家づくりを行なっていただいています。
とはいえ予算を先に決めてしまった場合、予算オーバーしてしまう不安からは確実に解放されるものの、土地に十分な予算を回すことが出来ず、なかなか思うような土地に巡り会えなかったり、また、家に充分な予算を回すことが出来ず、思っているよりも家をコンパクトにせざるを得なくなったりというように、予算と戦いながら家づくりを進めていただく可能性が高くなってしまいます。
ある施主様を例に挙げますと、資金計画で、土地、家、庭、それぞれの予算を決めた上で土地探しを行なっていただいてはいたものの、家の予算をより優先させた結果、土地の予算が少なくなってしまったため、なかなか思うような土地に巡り会えず、土地探しに非常に苦労されていました。
予算通りの土地を見に行けば、『んーーー・・・・』という感じの土地ばかりだし、良さそうな土地を見つけたかと思えば、決めた予算を大きく上回っていたり・・・
しかしながら、住む地域が決まっている場合、現在ある情報の中でどこかに決めなければ、家づくりが先送りされていくばかりになってしまいます。そうなれば、ローン返済が終わる歳が、どんどん先延ばしになっていくか、あるいは返済年数がどんどん短くなってしまい、結果、毎月の返済負担を上げるか?それが無理なら予算をさらに下げるか?のいずれかの選択をせざるを得なくなってしまいます。
いずれにせよ、あまり好ましくない結果ばかりですよね?
ですから、施主様は家の予算を削るようにすることで、土地の予算をその分アップさせ、気に入った土地をご購入されるという決断をされたのでした。
もちろんその結果、土地の予算が超えてしまった分だけ、家の予算は当初の予定より減ってしまったわけなので、その分なにかしら削るようにしなければいけません。
とはいえ、耐震性に優れた家にしたいし・・夏暖かくて冬涼しい家にしたいし・・収納も充分に欲しいし・・広くて開放的なリビングダイニングキッチンにしたいし・・家事動線がいい家にしたいし・・明るくて風通しのいい家にしたいし・・人目が気にならない、居心地の良い家にしたいし・・
たとえ予算が厳しくなったとしても、一生暮らす家を建てるわけなので、やはりこれら全てを実現した住まいにしたい・・と思うのが普通の気持ちですよね?
ということで、予算を圧縮しながらも、機能性とデザイン性の両方に優れた住まいをできるだけ少ない予算で実現する方法について、今後お伝えしていきたいと思います。