家を建てる多くの方がそうであるように、
これから家を建てようとお考えであるあなたにとっても、
“
ウッドデッキ”は、マイホームに欠かせないアイテムの1つではないでしょうか?
リビングには大きな窓をつくって、
そこから外へと続く広々としたウッドデッキをつくり、
日向ぼっこをしたり・・友人を招いてバーベキューをしたり・・
子どもたちをプールで遊ばせたり・・。
このように、
マイホームの夢を膨らませてくれるのがウッドデッキです。
天然木のウッドデッキや木目調のウッドデッキ、
景観的にもいいアクセントになってくれるため、
ぜひとも家づくりでは取り入れたいところですよね。
しかしながら、つくってはみたものの、ほとんど、いや
全く使われることなく、
ただの飾りになってしまっている家が、驚くほどたくさん存在します。
いつも使えるウッドデッキをつくることは、簡単そうで案外難しいことです。
人目につく場所につくったら丸見えになってしまうので、
さすがにそんなところでは、くつろぎにくいですよね・・・。
その結果、
せっかく高いお金を出してわざわざつくったのに、
ほとんど使わなくなってしまいます。
そして手入れされることもなく、どんどん朽ちていってしまいます。
ですから
ウッドデッキをつくる時には、
日当たりがいい場所につくりながらも
人目につきにくくすることが重要なポイントになってきます。
そこは、
たくさんの光を安定的に室内にもたらしてくれる大切なスペースとなります。
そこは、心地よい
たくさんの風を室内に送り込んでくれる大切なスペースとなります。
そこは、家の中に居ながら外が感じられる
開放的な気分を味わわせてくれる大切な
スペースとなります。
そこは、
洗濯物の動線を最短にしてくれ、本当の意味で家事の手間をカットしてくれる
大切なスペースとなります。
そこは、生活感をかき消し、
美しい景観を保ってくれる大切なスペースとなります。
このように、ウッドデッキのつくり方1つで
家の使い勝手や暮らしやすさが大きく変わってきますし、
家のデザイン性も大きく変わってきます。
ですから、知らず知らずの間に家づくりの費用を無駄にしないためにも、
そしてカッコ良さと暮らしやすさが共存した住まいを
出来るだけ安く建てられるようにするためにも、
家をつくり上げる過程1つ1つについて、
その意味をしっかり考えながら家づくりをするように
していただければと思います。