住宅コラム

土地探し・不動産

2020.3.12

予算を後から考えた場合に起こることとは?



『土地を決めたので、家のプランを考えてもらっていいですか?』
というご連絡をよくいただきます。
 

現実問題として、このご連絡をいただいた方の約半分は、思っているような家が建てられなくなってしまったり、オーバーローンを組まざるを得なくなってしまったりします。
 

なぜなら、土地購入費用に予算を使い過ぎてしまっているからです。
 

例えば、あなたが家づくりで準備出来る自己資金が100万円で、
毎月の返済金額を70,000円以下にしたいと考えているとしたら、
あなたが家づくりにかけられる予算は、2450万円~2600万円ぐらいになってきます。
 

となれば、あなたがどんな家にしたいか?や、あなたがどの地域に住みたいか?によって、土地や家にかけられる予算は違ってきますが、間違いなく言えることは、土地代に1000万円かけるという選択肢は100%ありえないということです。
 

しかしながら、現実問題としてそうじゃない事実がたくさん存在します。
というのも、資金計画をしないまま土地を探し始めてしまい、
そしてその勢いのままに土地を決めてしまうからです。
 

では、もし全体予算が2500万円の方が、1000万円の土地を契約してしまったら、
一体どういうことになるのでしょうか?
 

まず、1000万円の土地を契約しても、1000万円でその土地を買うことは出来ません。手数料や登記代、水道、排水費用、境界費用が別途で必要だからです。2500万円の予算なら、1000万円で土地を買えば1500万円の家が建つと思っている方がたくさんいらっしゃいますが、もちろんそんなことは一切なく、毎月の返済金額を重視するなら、家にかけられる予算は、せいぜい1200万円ぐらいになります。庭の工事費用も別途で必要になれば、諸経費もかかるし、新居用の家具や家電の費用だってかかるからです。
 

また、あなたがお持ちになる要望を重視すれば、間違いなく毎月の返済金額はアップすることになります。もし、家に1800万円かかるとなれば、単純に600万円予算オーバーすることになるわけですからね。
  

その結果、毎月の返済金額は、20,000円もアップしてしまうことになります。
 


いずれにせよ、かなりキツい選択になりますよね?
 

誰もがそうだと思いますが、建てた後の暮らしを大切にしたいとお考えであれば、
絶対に予算を最初に考えてから、土地探しをしていただければと思います。
 
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